鍼灸師になったきっかけとストリングスホテル
東京 チャイナシャドー
皆様お元気でいらっしゃいますか?
いつもブログにご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
さて、よく患者様にどうして鍼灸師になったのですか?と質問されますので、本当に簡単に書いてみます。
私は、3歳くらいから近所のスポーツクラブに入れられて水泳や器械体操をやっておりました。
特別将来選手になりたかったわけではないのですが、育成クラスでハードな練習を小学校までやっておりました。
その他、なぜか間にクラシックバレエや少年野球もやり始め、週のほとんどを運動してるような生活をしていたのです。
しかし、中学から全寮制の学校に入学することを機に全ての習い事をやめました。
それが悪かったのかわかりませんが、中学一年生の夏に病気が突然発症したのです。
外で遊びでテニスをやっていたら、急に全身の体がかゆくなりました。
その後、度々かゆさが出ては治まり、また出るというのが続きました。
かゆさが年々ひどくなって、次第にそれが痛みに変わりました。
針先でつつかれるような痛みです。
なので、ひどい時はしばらく動けないのです。
当然病院にも行き、あらゆる検査を受けましたが、よくわからないとのことだったのです。
なかなか、友人や家族に相談しても治らないし解決にはならないため、孤独に悩む日々を過ごしていました。
体育など運動すると症状が出るようになり、湯船に入ると症状が出るためにシャワーしか浴びれなくなってしまいました。
とにかく治らないし、悪化していくので当時は絶望していたと思います。
それでもなんとか生きようと思ったのは、まだ希望を捨てないでいられたからでしょうか。
動くと痛みが出るので、しかたなく?勉強するようになったのです。本をよく読みました。
図書館で座ってじっとしてることが、趣味のようなかんじになりました。
当時は、あらゆる自己啓発の本を読み、負けないようにしていたことを思い出します。
でも、これではまともに働けないな、と不安や恐怖は強かったです。
大学の時でしょうか、知人の紹介で鍼灸というものに出会いました。
鍼がこわいとか、何がこわいとか言ってる場合でなく、少しでも症状が治れば、と定期的に通ってみたのです。
本当に段々と症状が出なくなり、数年後にはあれだけ悩んでいた症状がほとんど出なくなりました。
鍼灸の効果を自分自身が感じた後、私もその世界に入りたいと思い、鍼灸学校に入学いたしました。
その後、さまざまな勉強を経て、豊富な治療経験も得ました。
そういう流れです。
そのため、私はなんとなくこの業界に入った人とは違います。
自分が患者の立場であったため、あらゆる経験をしてきています。
自分自身に鍼を打った回数も、他の先生方よりもかなり多いと思われます。
私は今もたまに少し軽い痛みが出ることがあるため、完全には治っていないような気がしますが、おかげさまでほとんど痛みが出ないので、全力で仕事ができております。
鍼灸であらゆる症状が治まるとも言えないのですが、悩んでいる方は治すために本気で取り組んでみてもよいのではないか、と私の経験からも思います。
先日、品川にあるストリングスホテル東京さんのチャイナシャドーというお店に行きました。
ランチの飲茶セットの中国茶飲み放題というコースにしたのですが、かなりのお気に入りになりました。
全てが美味しく、洗練されていて、サービスも良い、中国茶が好きなだけ飲める。なかなかないお店ではないでしょうか。
蒸し点心、揚げ点心は特に満足されると思います。
あと、インド映画RRRは最高でした〜!
とにかく映画館で観てほしいです。
患者様で観た方は皆絶賛しています。
あまり、あらすじなど頭に入れず観ていた
だきたいです。
本当にすごい映画です!
無理してでも行ってくださいね!